自作自演

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    気まぐれな私ですが、インスタグラムひと月経過。
    とりあえず1年は続けて、300皿の紹介とレシピが出来たらと思います。
    自分の料理を自分で写真を撮るなんてこっぱずかしい行為ですが
    既存のレシピを改めて作り直したり、新しいメニューが生まれることで、
    ひらめきや発見があり
    またアーカイブすると浮き彫りになる自分の料理の偏りと自由さも垣間見れます。
    当店のたねあかしになっちゃいますが、
    こう並んでみると至ってシンプルなものが多く、
    調味料も3,4種くらいで作っているものがほとんどなので
    ご家庭のおかずのヒントにもなるかと思います。

    『ごろごろ春野菜サラダ』
    濃口醤油、みりん、酒、酢、きび砂糖少々、胡麻油、にんにくスライスを火にかけて沸いたら止める。トマト・レタス類はそのまま、空豆・アスパラ・グリーンピース・蕪・芽キャベツ・ブロッコリー・椎茸等は茹で、蓮根・新じゃがは素揚げに。冷ましたドレッシングと野菜をボールでざっくり合わせる。最後にパルメジャーノレジャーノブロックをおろしふりかける。


    『焼き胡桃ふき味噌』
    ふきのとうと山独活を細かくみじん切りしてオリーブオイルでゆっくり弱火で炒める。香りが立ってきたら、日本酒、西京味噌、田舎味噌を入れて弱火のまま練り上げていく。味を見て角があったら砂糖で整える。くるみを軽く砕いた物とふき味噌を和えて、朴葉に乗せて焼く。日本酒だね。


    『新若芽と新じゃがとブロッコリーのかき揚げと金柑』
    若芽、じゃが芋、ブロッコリーを小さめに切りボールで小麦粉とさっと混ぜ合わせる。溶き卵、水、小麦粉で少し硬めに衣を作る。高めの油でかき揚げに。付け合わせは生でそのまま食べられるいりき金柑。“はしりもの”の若芽や春野菜の香りと”なごりもの”の金柑。季節の香りが交差する一皿。


    『味噌蓮根つくね』
    ボールに国産鶏ももの挽肉、鶏軟骨と蓮根と長葱のみじん切り、卵、田舎味噌をベースに濃口醤油、みりん、粉山椒を少々で調味。粘り気が出るまでしっかり混ぜ合わせる。フライパンでハンバーグを焼くように両面強火で焼き色を付けてから、弱火もしくはオーブンで火を入れていく。濃口醤油、みりん、料理酒、砂糖で軽い照り焼きにする。卵黄や青葱はお好みで。


    『治部煮』
    里芋、大根は下茹でしておく。出汁に人参、新じゃが、新ごぼう、蓮根(全て一口大)を煮えにくい順に入れていく。柔らかくなったら濃い口、みりん、砂糖で調味。よもぎ生麩、赤葱を入れて沸いたら、薄切りした鴨の両面に片栗粉をまぶして入れる。再び沸いたら火を止める。わさびを添える。金沢の郷土料理。“ジブジブ”と煮るところから治部煮と着いたという説も。香りの良い根菜を甘辛い鴨のタレを付けて食べるイメージ。



    弥生五日の仕入れ

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      市場も直売所もスーパーも予約帳も閑散としていますが、
      私はいつも通りに淡々と仕入れて
      自分の持ち場をまっとうしていこうと思います。

      当店は、メニューありきで食材を買うではなく
      食材を直接触り、その時々の状態や天気や気分で
      イメージを膨らまして自由に献立していくスタイルです。
      だから仕入れは、いつもイノセントで楽しいです。

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      地はまぐり、牡蠣、白子、目春
      生蛍烏賊、稚鮎、新若芽。

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      赤葱、ふきのとう、たらの芽、アスパラ
      山独活、芹菜、うるい、ブロッコリー、根三つ葉。
      すべて近場でとれたもの。
      さて、何をつくりましょう。

      弱っちい気分の時はフレンチの神様と言われた
      この人の言葉を思い出して噛みしめてみます。

      「若者よ故郷に帰れ、故郷に帰り、その町の
       市場に行き、そしてその町の人のために料理を作りなさい」
      フェルナン・ポワン

      たっぷり地野菜で歓送迎会

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        今月の貸切予約はすべてキャンセルになりました。
        全日、昼夜共に空いております。

        『たっぷり地野菜で歓送迎会』
        火・水・木・日は“10名様以上”
        金・土は“15名様以上”でお店丸ごと貸切できます。
        小さなグループも個別席をご用意できます。
        なんなりとご相談ください。


        ご自宅や職場へケータリングやお弁当の配達も可能です。
        ※基本的に店主一人で調理配達するので、
         ご予算や配達時間によっては難しい場合があります。
         こちらもお電話やメールでご相談ください。

        新入荷 地酒

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          富久長(広島市) 1合900円/5勺500円
          歩合ではなく形の精米に注目した新時代の酒
          HENPEI生 薄く磨く扁平精米したお米で醸されています。
          GENKEI生 玄米と同じ形に磨く原型精米したお米。

          コンセプトに良く合ったナイスなラベルは
          つくば在住の画家河合浩さんのデザイン。

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          引き続きお得な地酒のみくらべやっています。

          3種を各5勺で《1000円》
            1種は1合《700円》
          【定番】
          霧筑波(つくば)「特別純米」
          男女川(つくば)「純米吟醸 本生無濾過」
          武勇(結城)「辛口 純米酒」
          香取(千葉県)「無添加 無農薬 無濾過 自然酒」

          【限定】
          来福(明野) 「純米 吟吹雪」
          武勇(結城) 「純米吟醸 しぼりたて 直汲み」
          渡舟(石岡) 「純米吟醸 短稈渡船 直汲み」
          月の井(大洗)「純米吟醸 九頭竜 ひやおろし」
          大那(栃木・大田原) 「超辛口 純米」

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          当店ですでに扱っている「百年梅酒」の明利酒類さんから
          新しく「芋梅」が届きました。
          糖度の高い地元産の「紅あずま」を常圧蒸留でじっくり仕込んだ芋焼酎は、
          まるで「石焼芋」のような優しい甘みを感じさせます。
          トロリとした芋の甘みを、さらに引き立てる梅の酸味。

          来週からお酒に良く合うアテをちょこちょこ作りますよ。

          九周年を迎えて

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            取り留めもなくわーわーやってる間に九周年、昨日から十年目に突入しました。
            自分の尻尾を追っかけて回る犬のように、
            そう代わり映えしないこの景色の中をぐるぐると早回しで繰り返した九年間。
            まだまだ安定どころか、自分が仕掛けた仕組みのなかで
            回る事は止められないまま、新しい景色が遠く見えなくなっているよう。

            間違いなく時間分の経験は積まれ、技術はアップデートされ
            やれることが増えているはずなのに、縮こまっている事を実感するばかり。
            個人の飲食業が真っ当に健全に営業しても、もしくは様々な仕事においても
            当たり前の暮らしを確保することさえ難しくなっているのは
            いくつもの理由がはらんでいて、もう生半可なガッツやアイデアでは
            どうにもならないのかもしれない。

            映画の中の食卓の何気ないシーンが好きだ。
            例えば苦しい暮らしの中でも、居たたまれないような悲しい場面であっても
            料理を囲んでいるその瞬間だけは人々の心がほどけているように見える。
            昨夏訪れたバンコクでも、喧噪の中のちょっとした隙間にも屋台があって
            そこでは会話と笑顔がこぼれていた事が、ビビットに記憶に残っている。
            食べているそのひと時だけは、人々は平和で朗らかである。
            もしかしたらどうにもならないこんな時代だからこそ、
            私の仕事の個人の飲食業がとても必要だとも思う。

            オープン以来スタイルを変えずろくすっぽ看板や広告もださずに
            住宅街の一隅で今までやってこれたのは皆様のお陰でございます。
            毎朝ダンボールいっぱいの地野菜を仕入れては、シンプルに調理して様々な方に提供する。
            その代価を頂き私は暮らす。
            この小さな小さな循環を生む事が自分がこの土地でやるべき事だと思っています。

            吸収の九周年にしよう。
            私にしか出来ないことを考えよう。
            ため息をひらめきに変えて、
            さあ、十年目。


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