「友川カズキ独演会」 つくば食堂花企画 花に嵐vol.4

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    2015.5.24(日)
    つくば食堂花企画 花に嵐vol.4
    「友川カズキ独演会」

    +独白録出版記念ゲストトーク 森達也 (映画監督・ノンフィクション作家)


    ゴールデン街のバー「いま来て屋」がこの日一夜限りで復活。
    有馬顕(馬車馬企画)と植田泰成(つくば食堂 花)の
    お調子コンビがカウンターを賑やかします。
    酒とおつまみ、あります。

    開場17時/開演18時
    前売¥3500/当日¥4000
    ※50席限定。

    ★E-mailで「チケット取り置き」も可。
    件名を「友川カズキ」として下記までお申し込みください。
    info@tsukuba-hana.net 
    1.お名前(カタカナでフルネーム)
    2.ご人数
    3.お電話番号

    チラシの点描画とデザインは、handpoint氏
    http://www.thehandpoint.com/
    素晴らしい出来栄えです。


    四周年

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      お陰様で昨日、五年目に突入致しました。
      しかしまだまだひよっ子、イベントなどは特にせず
      気張らずにいつも通りの営業です。

      思い起こせば四年前に地元であるこちらに戻り開業するに至った一番の理由は、
      東京で十五年余りの修業の際に茨城の野菜の素晴らしさを思い知ったからでした。
      自分が生まれ育った土地には誇るべき食材がたくさんある事を見落としていました。
      例えば漁師町の寿司屋さんのように消費者と生産者を極シンプルに繋げる事、
      自分の料理を介して人々の心身が豊かになる。そんな店が持ちたいと考えました。

      物件探しから改装と立ち上げの一切を一からできる限り自分で行い
      やっとこさ店をり上げた二週間後にあの震災がやってきました。
      地野菜を主役にした飲食店でしたので、地震とその原発事故の影響もまともに受け
      しばらくは宿無し生活、頭も心も混沌とした砂を噛むような日々でした。

      人間は自然を前にしては無力であることを痛感し、
      全ての意味が削がれていくなかでも「飲み食い」をする間だけは
      不思議と心が穏やかになれました。
      近所の居酒屋さんの灯りに、珈琲屋さんの一杯に救われる事もありました。
      自分の仕事、飲食業がいかにシンプル且つ重要か再認識したのもこの時期です。

      あれから丸四年、震災と共に歩いて来たような気がします。
      街の端っこでろくすっぽ看板も掲げずもちょこまかちょこまか店を続ける事で
      たくさんのお客様に知って頂けるようになりました。
      毎朝ダンボールいっぱいの地野菜を仕入れては、シンプルに調理して様々な方に提供する。
      その代価を頂き私は暮らす。
      この小さな小さな循環を生む事が自分がこの土地でやるべき事だと
      あの震災があったからこそ強く思います。

      赤ちゃんでも安心して召し上がれる料理
      お年寄りでも身体への負担が少ない料理
      ご病気やアレルギー、宗教や思想など
      何らかの理由で制限されている方々全てが
      平等に同じテーブルを囲んで楽しめるような料理。
      たとえば、五百円の丼も一万円のコース料理も同様に
      ニーズとその条件の中で献立を考え、
      自分らしいやり方で自由にやる。
      この土地で採れた食材をふんだんに使って。

      そんな料理を作り続けていきたいです。
      ありがとうございます。


      如月ある日のおまかせコース

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        刺し身盛り合わせ
        初鰹 帆立はフルーツトマトと かんぱち 縞鯵

        七種の前菜

        前菜もう一皿 寒鰤といぶりがっこ 生湯葉といくら 蛍烏賊と独活は木の芽酢味噌

        豆いっぱいの春サラダはふきのとうのドレッシング

        銀ダラと椎茸焼き 干し柿を添えて 

        かき揚げ二種
        蛍烏賊と空豆とスナップ豌豆 春菊と牛蒡

        根菜ステーキ 

        ロール白菜を蛤の出汁で

        石焼梅じゃこ飯

        YES YOU ARE

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          気付けば二月ですが
          恒例、つくば食堂花の御歳暮。

          今年はカレンダーの代わりに
          でっかいポスター(A1サイズ)を制作いたしました。

          イラストレーションは、和田 彩さん
          http://ayawada.tumblr.com/

          ディレクションは山田道夫氏。
          口出しは、私。

          こっそり、お配りしております。







          ハローグッバイハロー

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            春に卒業する大学生スタッフ3名全員が第一志望に就職が決まる。
            そして入れ替えでニュウスタッフが2名入り、この時期恒例の「歓送迎会」
            実は当店スタッフの就職率は100%。ここでの経験も少しは役立っているのかもね。

            今回は自店で、食べ物を一品ずつ持ち寄ってパーティーをしました。

            皆さん料理上手です。

            シャンパンをぽんぽん。過去も未来もポンポン。


            私は普段は作らないパエリアやらピザやらも。


            長い時間ありがとうございました。
            卒業しても遊びに来てね。

            【仕立て屋のサーカス】国境の料理十品

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              2.14 (sat)【仕立て屋のサーカスcirco de sastre】
              『cinema dub monks』×『suzuki takayuki』×『渡辺敬之』
              物語音楽家と、裁縫師と、照明作家による即興舞台。
              当店は「空想世界一周弁当」を作り出店いたしました。


              今回のテーマは
              [Borderless 混ざり溶け合う風土、国境の料理十品]


              泡盛と黒糖、最南端ラフテー/波照間島
              トマトと芽キャベツのアチャール/カシミール
              露・朝・中の三国をぐるっとロール白菜/琿春
              羊飼いの南京チェルムーラ/サハラ
              豆とオクラと鶏のガンボ/サンディエゴ
              日本人街の菜の花はライムが香る/サンパウロ
              乾物と缶詰だけで作る極地のカレー/南極
              かぶと豆乳のジプシースープ
              漁師のマンマのパエリアボール/セウタ
              溶けあう二層のチョコレート/ベルリン

              国境の料理について考える。国の端と端で食文化が触れ合い、混ざり、溶け合う。
              料理に憎しみや怒りはない。
              南極料理やジプシー達の食事も気になる。
              国境なき料理ってどんなだろう。
              毎日腹は減る。
              食べている瞬間は夢中だ。
              美味しい物は元気になる。



              満員御礼




              瞬く間に時空を超える。
              砂漠から猥雑な喧噪の町へ、
              目の前で生々しくトリップする
              音楽と服と光の重なりに心躍りました。

              「即興的」であること。
              枠にはまらず自由に思うままに何度も瞬間を生み出すこと。
              質問と答えの真っ只中、
              プラスの必然性とマイナスの必然性がせめぎあうその瞬間
              正解を選択し続けようとする試み。
              全ての過去と未来を同時にはらんでしまっている
              悲しく新しい今をくっきりと浮かび上がらせてみる行為。

              私はすべての即興に憧れる。


              お飲物の紹介

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                「ヴィナイオータ」さんの自然ワイン新入荷

                茨城の地ビール木内酒造さんの「常陸野ネストビール」も勢揃い。

                その他、地酒や焼酎、梅酒。自家製果実酒やサングリアなどなど。


                お酒以外のオーガニックなお飲物も色々ございます。

                自家製のジンジャーエールも人気です。

                世界一周空想弁当 【仕立て屋のサーカス-東京公演】へ

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                  THANK YOU SOLD OUT!

                  【仕立て屋のサーカス-circo de sastre-東京公演】
                  「旅立ちのラウル」
                  2.14 (sat) 18:00open/19:00start 
                  at VACANT https://www.vacant.vc/d/168#2
                  前売¥3,000 / 当日¥3,500

                  出演 |
                  CINEMA dub MONKS:曽我大穂 / ガンジー西垣  dubmonks.exblog.jp
                  suzuki takayuki:スズキタカユキ  http://suzukitakayuki.com/
                  渡辺敬之

                  当店は「空想世界一周弁当」を作り出張します。
                  私のイマジネーションを全開に
                  いつかの旅の記憶を辿る。まだ見ぬ土地の食卓を空想する。
                  ぐるっと10ヶ国の郷土料理を旬の地元食材で勝手に再現します。

                  消えてから浮かび上がるもの。
                  闇の中でだけ見える景色。

                  前回のVACANT(2014.7.7)


                  前々回の当店(2014.5.5)


                  当店のお昼の顔、植田君の「PEOPLE BOOKSTORE」さんも出展です。
                  http://people-maga-zine.blogspot.com/

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