“ん”のつく食べ物

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    昨日は、一年で一番夜が長い日。
    冬至には“ん”のつく食べ物を食べるといいとされています。

    なぜかというと
    運をつける為に「んのつく」を食べるというダジャレの感じと
    もう一つは
    「太陽の力が一番弱まる日=この日から太陽の力が再びよみがえる日」
    という意味の「一陽来復」という言葉から
    「ん」は「いろはにほへと〜」の歌の最後の文字に当たるので
    一陽来復と同じ最後からまた最初に戻るという意味で
    縁起の良い物として「んがつく食べ物」が用いられました。

    南京、蓮根、人参、銀杏、金柑、蜜柑、大根・・・
    縁担ぎだけではなくこの時期の“ん”のつく食べ物は
    栄養価が高く体を温めてくれて
    寒い冬を乗り切るのにピッタリな食べ物でもあります。


    蓮根ステーキ


    風呂吹き大根

    「ふろふきの食べ方」
              長田弘

    自分の手で、自分の
    一日をつかむ。
    新鮮な一日ををつかむんだ。
    スがはいっていない一日だ。
    手にもってゆったりと重い
    いい大根のような一日がいい。

    それから、確かな包丁で
    一日をざっくりと厚く切るんだ。
    日の皮はくるりと剥いて、
    面取りをして、そして一日の
    見えない部分に隠し刃をする。
    火通りをよくしてやるんだ。

    そうして、深い鍋に放りこむ。
    底に夢を敷いておいて
    冷たい水をかぶるくらい差して、
    弱火でコトコト煮込んでゆく。
    自分の一日をやわらかに
    静かに熱く煮込んでゆくんだ。

    こころさむい時代だからなあ。
    自分の手で、自分の
    一日をふろふきにして
    熱く香ばしくして食べたいんだ。
    熱い器でゆず味噌で
    ふうふういって。


    明日24日(日)はウェディングパーティの為終日貸切。
    25日(月)のクリスマスは、あと少しだけお席ございます。
    26日(火)のディナー貸切。
    それ以外は、30日まで昼夜すべて空いております。