当店のinstagram『毎日一皿』 3か月経ちました。

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    『毎日一皿』インスタグラム3か月経過、約80皿。
    とりあえずお店が続く限り、
    1年は続けて300皿の紹介とレシピを載せていきます。
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    私自身、料理を作っているときは気持ちが軽くなりますし、
    ご飯を食べているその瞬間だけは人々の心がほどけているように思います。
    決して派手な料理ではありませんが、こんな時こそ手料理でホッと出来たら。

    当店のたねあかしになっちゃいますが、
    こう並んでみると至ってシンプルなものが多く、
    調味料も3,4種くらいで作っているものがほとんどなので
    ご家庭のおかずのヒントにもなるかと思います。
    最近、実際このレシピを参考に作った方々の
    リアクションもあって嬉しいです。
    「おいしそうなものは、きっとおいしい」

    相変わらず写真の加工は(やり方がわからない為に)一切しておりません。
    店主がガラケーの為に、デジカメ→パソコンのアップアップ、ロード!

    ここでも少し紹介。
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    『アスパラガスの塩昆布和え』
    地元でも太いアスパラが出始めました。
    収穫後急激に味が落ちてしまう野菜なので、目利きが重要です。
    綺麗な緑で張りがあり、穂先が閉じていて、根元が柔らかいものを選びましょう。
    採れたては青臭くなくシャキッと瑞々しいので、茹でずにそのまま一口大に切り
    塩昆布(できれば無添加のもの)で和えるだけで美味しいです。
    胡麻を少しひねるだけで、充分な副菜になります。

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    『日向夏とルッコラのサラダ 林檎酢マスタード』
    リンゴ酢、粒マスタード、塩、蜂蜜、EVオリーブオイルを
    ボールで混ぜ、簡単なドレッシングを作る。
    日向夏は白い部分を残して林檎のように薄く黄色い皮だけを剥く。
    種を取り除き、一口大に切る。
    ルッコラと水菜とグリーンリーフを水にさらしてザルで切っておく。
    盛りつけてドレッシングをまわしかける。

    宮崎特産の日向夏。柚子の突然変異からできたと言われています。
    ジューシーでな果肉の部分とほのかに甘い白いワタの部分を
    一緒に食べることで、味のバランスが良くなる不思議なフルーツです。
    食感と甘ずっぱさがサラダにぴったりだと思います。

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    『ピーマンの肉詰めない』
    豚挽き肉(できれば国産)をボールに入れてしっかり混ぜる。
    更に、塩・胡椒・味噌・山椒・竹の子と長葱と生姜のみじん切りを入れて
    粘り気が出るまでしっかりまぜる。
    油をひいたフライパンで丸っこくしたつくねを転がしながら焼き、
    酒・濃口醤油・みりんを同割りにしたもので照りつける。
    春ピーマンのガクと種を外して適当な大きさに切ってから
    氷水に数秒着けてパリッとさせる。

    瑞々しく柔らかい春ピーマンは、焼かずにかそのまま。
    濃いめの味のつくねと交互にいただきたい。

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    『竹の子まんじゅう新生姜あん』
    空豆と百合根をお吸い物くらいのお出汁でさっと茹でておく。
    ボールに茹でた竹の子をすりおろす。(フードプロセッサーでも可)
    塩、薄口醤油、みりんで調味して溶き卵と片栗粉を入れてしっかり混ぜ合わせる。
    ラップで茶巾にして蒸し上げる。
    一度冷まして、ラップから外し片栗粉をまぶして180℃の揚げる。
    出汁に薄口醤油とみりんを入れて、千切りした新生姜を入れてあんかけをつくる。

    サクサクふわふわの饅頭にとろとろの餡。
    真っ盛りのの竹の子に、出始めの新生姜の香りをのせて。

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    『冷や汁』
    出汁・薄口醤油・料理酒・田舎味噌・西京味噌を鍋で沸かしたら
    練り胡麻・柚子胡椒を入れて混ぜて火を止める。冷蔵庫で冷やしておく。
    ご飯に、大葉・茗荷・浅葱・トマト・塩もみした胡瓜・すり胡麻をのせて汁をかける。
    宮崎の郷土料理で有名だが、山形や埼玉にも点在している。
    鎌倉時代に僧侶によって流布され農民食、陣中食として定着していったよう。

    宮崎では、干物を焼いてから出汁と合わせて、しっかりとした味を作るが
    当店では爽やかに柚子胡椒を効かせて、今日のような暑い日にサラッと食べたい。

    instagram『毎日一皿』 2か月経ちました。

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      『毎日一皿』インスタグラム二か月経過。
      とりあえず1年は続けて、300皿の紹介とレシピを載せていきます。
      私自身、料理を作っているときは気持ちが軽くなりますし、
      ご飯を食べているその瞬間だけは人々の心がほどけているように思います。
      決して派手な料理ではありませんが、こんな時こそ手料理でホッと出来たら。
      IMG_1261.JPG
      当店のたねあかしになっちゃいますが、
      こう並んでみると至ってシンプルなものが多く、
      調味料も3,4種くらいで作っているものがほとんどなので
      ご家庭のおかずのヒントにもなるかと思います。
      「おいしそうなものは、きっとおいしい」

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      『3月14日 牡蠣とアスパラのバター醤油ソテー』
      フライパンに胡麻油を引いて、みじん切りのニンニクと生姜を弱火で炒める。
      香りがっ立ったら、小麦粉をまぶした牡蠣を入れて強火で両面焼く。
      アスパラを入れたら料理酒を少し入れて更に炒め、塩、山椒、醤油。
      火を止めてバターを加えて余熱で味を全体に回す。
      スーパーなどで売られているむき身の牡蠣の「生食用」と「加熱用」は決して鮮度の違いでなく、
      「生食用」が雑菌が少ない指定海域で養殖されているもの。
      「加熱用」はその限りではないので、火を入れて使う場合は気にせず、
      ぷっくりとしていて、綺麗なクリーム色な物を選びましょう。

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      『3月29日 若竹煮』
      つくばでも新物の竹の子が出始めました。
      竹の子はアクを抜いておく。
      竹の子、若芽、うるいを一口大に切り分ける。
      出汁と薄口醤油とみりんを鍋に沸かして、竹の子・若芽・うるいの順でさっと煮る。
      それぞれの香りと食感が大切なので、火の入れ過ぎに注意したい。
      新竹の子と新若芽は“春の出会い物”とされ、香り高くとても相性が良いです。

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      『4月1日 こごみとスナップ豌豆の梅ひしお和え』
      こごみとスナップ豌豆はさっと茹でて、氷水で冷ましてから一口大に。
      ボールに細かく叩いた梅肉と薄口醤油ときび砂糖をよく混ぜる。
      こごみ、豌豆、くるみをそれと和えて器に盛る。
      さっぱりとした箸休め。それぞれの食感と春の香りが良いです。

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      『4月2日 桜鯛といぶりがっことブルーチーズ』
      桜鯛はそぎ切りに、いぶりがっこは薄切りに、
      ブルーチーズは香りが強いので小さく切る。
      全てを並べて、レモンをしぼる。
      3月から6月に旬を迎える春の風物詩の桜鯛は、小ぶりの鯛です。
      メスの身は美しい桜色に。オスには花びらのような斑点が現れます。
      淡白な味なので他の旨味を乗せると、鯛自体の甘みが引き立ちます。
      シャンパンと合わせたらいいかも。


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      『4月4日 アボカドとベーコンと菜の花のかき揚げ』
      アボカドはさいの目に切る、菜の花とベーコンは一口大に切る。
      ボールにすべてを入れて打ち粉をしてから、
      冷水と玉子をしっかり混ぜたものにざっくりと小麦粉を混ぜ入た
      衣を合わせる。180℃の油でサクッと揚げる。
      バルサミコと濃口醤油を割ったものを添える。
      和食では一辺倒になりがちなかき揚げを、少し角度を変えて楽しみたい。

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