7 days in Havana 8.26-9.3 2017

0
    DSC06295.JPG

    DSC05945.JPG

    DSC06536.JPG

    DSC06556.JPG

    DSC06351.JPG

    DSC06043.JPG

    DSC06428.JPG

    DSC06328.JPG



    DSC06327.JPG

    DSC06392.JPG

    DSC06491.JPG






    戻ってきてから二週間、まだ失調している。まだ夢を見る。

    太陽と砂埃の街。
    素朴で人なつっこい人々。貧しくも鮮明でゆっくりな暮らし。
    長く閉ざされた社会主義から少しづつ開かれていく
    時代の変わり目の混沌の真っ只中にあっても
    力強く誇り高いこの街の有り様に、すっかりヤラれてしまった。

    丸々一週間、同じ時間に起きて同じ宿で朝食をとり
    同じパブでビールを飲みながら地図を広げて一日の計画を立てた。
    街へ繰り出すも溢れる好奇心と容赦ない暑さでいつも計画通りには行かず
    また歩いては酒を飲んで、宿に戻って少し休んで、夕焼けを見て、
    夜の街へ出掛けて、気絶するように眠るを繰り返すだけで過ぎてしまった。
    七日間とにかく歩いて歩いて、ようやく街とリズムが合いはじめた。

    「共に貧しく、共に豊かに」。この国には貧富の差がない、みな貧である。
    飲み屋の親父から医者まで、国民の八割が公務員で平均月収が三千円程。
    なんと平均結婚回数は4回という寛容さもある。
    教育と医療は無償、食料や生活用品や住居は助成される。
    しかし、長期経済封鎖で慢性的な物不足であり例えばトイレットペーパーが
    全く手に入らないような、強烈なインフレが横たわっている。

    カストロ(兄)の死後、社会主義一辺倒から市場経済への移行を始めた。
    観光客から直接外貨を稼げば一瞬でひと月分の給料を稼げてしまうような
    いびつでハイブリッドな新ルールが出来たおかげで、公務員を離れて
    民宿や食堂やタクシーやニセ葉巻売り等に転職する人も急増している。
    またスマホを持つ若者が増え始めて世界中の最新の情報も飛び込んでくる。
    黒船来航のような事が今起きて、
    大きくガラリと変わるときに生じる熱を目の前で強く感じる事ができた。

    経済的に豊かになり続けるということは同時に何かを失い続けるということだろう。
    共存不可な自由と平等のジレンマを抱えながらもギリギリで持ちこたえているのは
    押し付けられた社会主義ではなく自分達で革命を起こして作り上げたからだと思う。
    あてがわれたものでなく勝ち取ったという誇りが貧しくとも危ない方向へ突き進むことを
    ギリギリで食い止めてきたのかもしれない。
    それからこの街には音楽がある。皆の共通のよりどころがある。
    朝から晩までそこいらじゅうで音楽が鳴り止まない。
    音楽がない場所では誰かが歌いだす。そして知らない皆も勝手に口ずさむ。
    音楽が宗教なのである。

    今、時間が止まったようなこの国に新しい価値観がまばらに突き刺さり続けている。
    じりじりと、確実にアメリカ化していく事は少し残念な気がするけれど
    うまく混ざり合ったら時代遅れどころか最先端な価値観の国になるかもなと願う。

    私にはこの美しくいびつな世界がとても興味深く鮮烈に見えた。
    遠くない未来に、また行きたいと思う。
    今度はもっとスペイン語を覚えて、もう少し長く。
    太鼓の音のなる方へ、いい匂いの食堂へ、灼熱の真ん中へ。
    シンパシー!

    いってきます

    0
      8月26日(土)から
      9月4日(月)まで夏期休暇をいただきます。
      尚この間、電話・メールは全て不通となります。
      ご不便をおかけしますがご理解を賜りたくお願い申し上げます。
      4日は仕込みで店におりますので、ご予約受け付けます。


      今年はキューバへ。

      初めて訪れる国の知らない街を歩く。
      路地裏に入り知らない飲み屋の扉を開ける。
      それが私にとって人生最高の瞬間かもしれない。
      一年に一度のその一杯のビールと
      一年分の労働の汗が釣り合ってしまうくらい
      それは尊い時間である。


      暇が出来れば仕事帰りに下着とTシャツを買って、
      コンビニ袋一つだけぶら下げてどこへでも出かけていた
      20代のそれとは違って、ずいぶん荷物が増えた。
      良いことなのか悪いことなのかわからないまま40歳。
      それでも出発しよう。出発し続けよう。


      そして、
      引き続きアルバイトさんを1名募集しております。
      17時から21時位まで(最長でも22時)
      時給850円から 研修あり。
      週2回以上で週末(金曜・土曜)も入れる方。
      制服貸与・昇給有・賄い付き。
      まずは話しましょう。
      9月4日以降にお電話かメールでお問合せ下さい。
      029−879-9873
      info@tsukuba-hana.net  担当・植田

      これは2012年に行ったN.Y.

      A Small Change

      0
        先日の休みは店内の塗装。
        友人の「LABOUR AND WAIT  furniture service」さんの力も借りて。
        http://labour.exblog.jp

        DSC05564.JPG

        DSC05535.JPG

        DSC05566.JPG

        DSC05609.JPG


        新しいエアコンも入いり、バッチコイ夏。
        DSC05610.JPG

        ささやかリニューアル

        0
          休日。
          雨と太陽でペコペコになってしまったスロープの制作。

          毎度お世話になっています、ご近所で同世代のレイバーアンドウェイトさん。
          昨朝から晩まで、そして今日のお昼までありがとうございました。
          DSC04597.JPG
          [LABOUR AND WAIT  furniture service]のお仕事。
          アンティーク家具リペア/家具製作/リノベーション/店舗内装/椅子張替/額装/ステンドグラス/
          ツリーハウス/小屋/ウッドデッキ/エイジング加工/キャンピングカー/ケータリングカー
          http://labour.exblog.jp/

          DSC04599.JPG
          DSC04605.JPG
          DSC04604.JPG
          分厚い板なので、ベビーカーも車椅子もわんぱくキッズもばっちりです。

          同時進行で私は入り口の壁の塗り直し。
          DSC04594.JPG
          ぐんと良くなりました。
          DSC04609.JPG

          こちらのテナントを借りたのは2011年の1月。
          ハンバーガーショップをセルフリノベーションで和食屋にしました。
          IMG_0100.JPG
          しかしその二週間後にあの震災がやってきました。
          作りたての壁にヒビが入ったままで、あっという間にもうすぐ丸6年です。
          あの頃の記憶も何もかも、ペンキで真っ白に塗りなおせたらなあ。

          Barcelona 8.26-9.1 2016

          0
            DSC04145.JPG
            DSC04004.JPG
            DSC04022.JPG
            DSC04014.JPG
            DSC04025.JPG
            DSC03705.JPG

            DSC03707.JPG
            DSC03724.JPG
            DSC03723.JPG
            DSC04116.JPG


            DSC03943.JPG

            DSC04201.JPG

            DSC04064.JPG
            DSC04177.JPG
            DSC03796.JPG
            DSC03795.JPG

            DSC04247.JPG
            DSC03903.JPG

            ただいま。

            時差ボケでふわふわしてる余裕はなく
            戻ってすぐにいつも通りの営業が始まりました。
            思い出がみずみずしいうちに少し書いておきます。

            12年前に独りでヨーロッパを周ってからの再度「バルセロナ」
            その時、終の住処にしたいなと思える程
            深く感激した憶えがあります。

            街の壁には企業広告よりグラフティが圧倒的に多かった。
            チェーン店より個人店が圧倒的に多かった。
            そこら辺にくまなくあるバルとカフェと広場では
            朝から夜中まで老若男女が自由に楽しくやっている。
            人々の気のよさと適当さとその距離感の丁度よさ。
            そんな遠い記憶をまったく裏切る事なく
            今回もナイスな景色が目の前に広がっていました。

            のべつ貧乏暇なしの私が、無理矢理に長期休暇を作ってまで
            異国で毎年何をするのかといえば
            未来を考えるでも昔を振り返るでもボウッとする訳でもなく
            この今、目に映っている景色に吸い込まれるように
            朝から晩までひたすら歩く事、
            よく観て聴いてそして食べて飲んで話す。
            そんな在り来たりを、ただ過ごす事です。

            たとえば、フラメンコダンサーの指先。
            ジプシーの深い眉間のしわ、地下鉄のスエた臭いと音楽家、
            おじいちゃんの腕の裸婦の刺青、灰色の砂浜、
            市場の喧騒、とっぽいシティーガール、
            ガゥディの狂気もピカソのお茶目さも現代美術の変テコさも
            全部が歪み溶け合った「空気感」を掴むことが
            何ものにも代え難い時間です。
            そして言葉はよく通じなくても
            今暮らしている場所以外に自分の在り処があるのは
            少し未来が救われると思えます。

            世界中にあとどれくらい気持ちが合う街があるのだろう。
            来年は何処へいこうか。

            ハローグッバイハロー

            0
              春に卒業する大学生スタッフ3名全員が第一志望に就職が決まる。
              そして入れ替えでニュウスタッフが2名入り、この時期恒例の「歓送迎会」
              実は当店スタッフの就職率は100%。ここでの経験も少しは役立っているのかもね。

              今回は自店で、食べ物を一品ずつ持ち寄ってパーティーをしました。

              皆さん料理上手です。

              シャンパンをぽんぽん。過去も未来もポンポン。


              私は普段は作らないパエリアやらピザやらも。


              長い時間ありがとうございました。
              卒業しても遊びに来てね。

              | 1/1PAGES |