8.24-31 2019 Bangkok&Chian Mai

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    8月の終わりに行ったタイ旅行から半年が経ってしまった。
    放っておいてもただ忘れる一方なので、無責任の旅行者風情が思い出を残す。

    入国審査に1時間。気温35℃湿度90%。
    街には人がごった返している。
    地下鉄の券売機は半分壊れている。
    その上硬貨しか使えない。だから駅窓口はいつも行列だ。
    やっと改札をくぐっても電車がなかなか来ない。
    タクシーは乗車拒否される。
    どうにか捕まえたと思ったら、運賃をふっかけられる。
    交通渋滞、止まないクラクションと排気ガス、
    三人乗りのスクーターはギリギリをすり抜ける。
    超高層ビルがスラム街を隠すように立っている。

    歩行者用の信号がほとんどない。横断する度に覚悟が必要だ。
    突然のスコール、溢れ出す下水、ぬるいビール、弱いシャワー
    無秩序なこの街のリズムに完膚なきまでに失調した。
    効率的でインフラが隅々まで行き届いている滅菌された日本に
    慣れていると異国のやり方に合うまで毎度時間がかかる。
    まあ3日もすれば、この街にも慣れてくるだろうと
    いつも通り過ごしたが今回は最後まで混沌に落っこちたままだった。
    あと1ヶ月くらい必要だったかもしれない。
    ずっとダメだったのかもしれない。

    欠落と過剰が魅力だった。
    エネルギッシュで寛容な街。なんだか奇妙な近未来都市。
    少しの隙間があればテーブルと椅子が置かれて、屋台ができる。
    早朝から深夜まで、湯気がのぼる。食べ物はどれも美味しかった。
    麺類をたくさん食べた。物価は三分の一くらいかな。
    会う人は皆、優しかった。
    ホテルでも乗合いバスでも露天商でも親切に教えてくれる。
    お互いつたない英語だが、どうにかなった。
    夜中でも気にせず外を歩けた。
    かえって静かで歩きやすかった。
    寺院が多いが極彩色ビカビカで趣がない。
    信仰は深く、毎日手を合わせる人も多い。
    野良犬とベンチが多くおだやかで人々が寄り添う公民館のような
    役割もあるんだろう。

    いつも思う。
    自分がしっくりくる終の住処などあるのだろうか
    何処に行っても天災はある。台風も地震もある。
    ミサイルが飛んでくるかもしれない。ウイルスや疫病もある。
    どんな場所にもスマホがあって何もかもを味気なくしてしまう。
    多様化を叫ぶほど均等化していく。
    情報がふえるほどスカスカになる。
    あと十年もしたら世界中どこに行っても同じ様になってしまうのかな。

    不確実な今日の重なりのなかでぐらぐらと揺れながらも
    どうにかこうにか生き延ばす事を続けてみる。
    自分でも屋台を引っ張る力さえ残っていれば、
    異国の街の一隅に居場所があるのかもしれない。
    誰かに任せてブーたれるのではなく、自分で引き受けること。
    見聞をもっと広げよう。



    八重山 宮古 8.23−8.29 2018

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      石垣島 やちむん館
      とても気持ちのいい場所で民芸品を作っている。

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      東松照明展


      旧盆 “アンガマ”とは、あの世からの使者が子孫を連れて現世に現れ、
      家々を訪問し、あの世とこの世の珍問答や踊りなどで祖先の霊を供養する独特の行事。


      民謡ショー 芭蕉布

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      日本最南端のJAZZBAR すけあくろう

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      竹富島

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      宮古島に来ると毎日通う「カフェぽぷり」

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      美しすぎて悲しくなる。

      十年ぶり二度目の八重山諸島。
      そして六年ぶり八度目の宮古島とその周辺の島を一週間で駆け足に巡った。
      時間を中心に一か所であくせくと回転せざるを得ない生活の私にとって、
      小さな島の集落の静かな暮らし方やメローな海、風に揺れるサトウキビが
      どこまでものどかでまるで時間が無限にあるように錯覚できた。

      ニヤツきながらため息が出るほどの美しい風景、
      ローカルな祭りや民謡、素朴で滋味深い料理や島酒、
      キラキラの眼をした人々に会えて話せた事が何よりのハイライトであった。

      しかし、数年前と比べると急速に自然は削られて、あたかも清潔に同質化されていた。
      どこにでもある便利さと引き替えに、大地にへばりついた掛け替えのない美しいものが
      粗雑にひっぺがされていく。
      無垢な島に不自然な橋が架かる。よく行っていた美しい海岸がゴミだらけであった。
      石垣にも宮古にもあのドン・キホーテが出来ていた事におどろいた。

      私の欲望だっていつもあやふやで、点滅しなが揺れている。
      ささやかだけど、自然の中の穏やかで伸びやかな身の丈の暮らしか。
      溢れる物質と情報のなかで、摩耗しながらも便利さと
      刺激を求める都市生活か。
      ここなのか、どこかなのか。グローバルかローカルか。

      そして都市に住んでいても、地震や台風やら
      自然の恐怖を切り離すことも出来ない。

      この成熟しすぎた物質主義の自由と絶望と矛盾の中で
      無い物ねだりを繰りかえしながら、自分なりの終の住処を探りたい。
      有限の時間の中で揺れながらも、
      決めつけずに流されずにしっかりと穏やかなもうひとつの時間を思いたい。

      行ってきます。

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        明日23日(木)から30日(木)まで夏期休暇を頂きます。
        尚この間、電話は不通となります。
        ご不便をおかけしますがご理解を賜りたくお願い申し上げます。
        30日(木)は仕込みで店におりますので、ご予約受け付けます。


        今年も遠くへ行ってきます。

        東京修行時代、もう二十年近く前だろうか。
        通勤途中にある近所の小さなおでん屋さんが
        毎年、夏にガーッと休みを取ってご夫婦で海外へ行っていた事を憶えている。
        夏休みが終わるとまたいつも通りカウンターは常連さんでにぎわっている。

        毎日、仕事で寝る間を確保するだけで精一杯の当時の私にとって憧れであった。
        自分で店を持ったら、一年に一度くらいあんな風にガーッと休めるかなと。

        飲食業はとにかく受け身の商売。
        お客様が来ても来なくても料理を用意してお店を開ける以上、為すすべがない。
        仕入れからランチ営業、仕込みディナー片付けまで含めるとざっと十二時間、週六日。
        今年のような記録的猛暑が続いて、暇で真綿で首を絞められるような毎日でも
        とにかく待つ仕事だ。
        だからこそ年に一回くらいは、わずかなお金と時間をどうにか掻き集めて
        あのおでん屋さんみたいにガーッと遠くへ出かけたい。

        私にとっての至福の時間は
        知らない街の知らない路地裏の知らない飲み屋のドアを開ける瞬間。
        その瞬間と一年分の汗は、きれいに釣り合うのだと思う。

        今年は、波照間島→石垣島→竹富島→宮古島→伊良部島と沖縄をぐるぐるしてくる予定です。
        でかい台風が2つ来ちゃっているけれど、上手いことどっかに行ってもらおう。

        いい感じの飲み屋に入って、気絶するほど泡盛を飲もう。
        グッバイ執着 ハロー好奇心。

        行ってきます!

        7 days in Havana 8.26-9.3 2017

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          戻ってきてから二週間、まだ失調している。まだ夢を見る。

          太陽と砂埃の街。
          素朴で人なつっこい人々。貧しくも鮮明でゆっくりな暮らし。
          長く閉ざされた社会主義から少しづつ開かれていく
          時代の変わり目の混沌の真っ只中にあっても
          力強く誇り高いこの街の有り様に、すっかりヤラれてしまった。

          丸々一週間、同じ時間に起きて同じ宿で朝食をとり
          同じパブでビールを飲みながら地図を広げて一日の計画を立てた。
          街へ繰り出すも溢れる好奇心と容赦ない暑さでいつも計画通りには行かず
          また歩いては酒を飲んで、宿に戻って少し休んで、夕焼けを見て、
          夜の街へ出掛けて、気絶するように眠るを繰り返すだけで過ぎてしまった。
          七日間とにかく歩いて歩いて、ようやく街とリズムが合いはじめた。

          「共に貧しく、共に豊かに」。この国には貧富の差がない、みな貧である。
          飲み屋の親父から医者まで、国民の八割が公務員で平均月収が三千円程。
          なんと平均結婚回数は4回という寛容さもある。
          教育と医療は無償、食料や生活用品や住居は助成される。
          しかし、長期経済封鎖で慢性的な物不足であり例えばトイレットペーパーが
          全く手に入らないような、強烈なインフレが横たわっている。

          カストロ(兄)の死後、社会主義一辺倒から市場経済への移行を始めた。
          観光客から直接外貨を稼げば一瞬でひと月分の給料を稼げてしまうような
          いびつでハイブリッドな新ルールが出来たおかげで、公務員を離れて
          民宿や食堂やタクシーやニセ葉巻売り等に転職する人も急増している。
          またスマホを持つ若者が増え始めて世界中の最新の情報も飛び込んでくる。
          黒船来航のような事が今起きて、
          大きくガラリと変わるときに生じる熱を目の前で強く感じる事ができた。

          経済的に豊かになり続けるということは同時に何かを失い続けるということだろう。
          共存不可な自由と平等のジレンマを抱えながらもギリギリで持ちこたえているのは
          押し付けられた社会主義ではなく自分達で革命を起こして作り上げたからだと思う。
          あてがわれたものでなく勝ち取ったという誇りが貧しくとも危ない方向へ突き進むことを
          ギリギリで食い止めてきたのかもしれない。
          それからこの街には音楽がある。皆の共通のよりどころがある。
          朝から晩までそこいらじゅうで音楽が鳴り止まない。
          音楽がない場所では誰かが歌いだす。そして知らない皆も勝手に口ずさむ。
          音楽が宗教なのである。

          今、時間が止まったようなこの国に新しい価値観がまばらに突き刺さり続けている。
          じりじりと、確実にアメリカ化していく事は少し残念な気がするけれど
          うまく混ざり合ったら時代遅れどころか最先端な価値観の国になるかもなと願う。

          私にはこの美しくいびつな世界がとても興味深く鮮烈に見えた。
          遠くない未来に、また行きたいと思う。
          今度はもっとスペイン語を覚えて、もう少し長く。
          太鼓の音のなる方へ、いい匂いの食堂へ、灼熱の真ん中へ。
          シンパシー!

          いってきます

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            8月26日(土)から
            9月4日(月)まで夏期休暇をいただきます。
            尚この間、電話・メールは全て不通となります。
            ご不便をおかけしますがご理解を賜りたくお願い申し上げます。
            4日は仕込みで店におりますので、ご予約受け付けます。


            今年はキューバへ。

            初めて訪れる国の知らない街を歩く。
            路地裏に入り知らない飲み屋の扉を開ける。
            それが私にとって人生最高の瞬間かもしれない。
            一年に一度のその一杯のビールと
            一年分の労働の汗が釣り合ってしまうくらい
            それは尊い時間である。


            暇が出来れば仕事帰りに下着とTシャツを買って、
            コンビニ袋一つだけぶら下げてどこへでも出かけていた
            20代のそれとは違って、ずいぶん荷物が増えた。
            良いことなのか悪いことなのかわからないまま40歳。
            それでも出発しよう。出発し続けよう。


            そして、
            引き続きアルバイトさんを1名募集しております。
            17時から21時位まで(最長でも22時)
            時給850円から 研修あり。
            週2回以上で週末(金曜・土曜)も入れる方。
            制服貸与・昇給有・賄い付き。
            まずは話しましょう。
            9月4日以降にお電話かメールでお問合せ下さい。
            029−879-9873
            info@tsukuba-hana.net  担当・植田

            これは2012年に行ったN.Y.

            A Small Change

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              先日の休みは店内の塗装。
              友人の「LABOUR AND WAIT  furniture service」さんの力も借りて。
              http://labour.exblog.jp

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              新しいエアコンも入いり、バッチコイ夏。
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              ささやかリニューアル

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                休日。
                雨と太陽でペコペコになってしまったスロープの制作。

                毎度お世話になっています、ご近所で同世代のレイバーアンドウェイトさん。
                昨朝から晩まで、そして今日のお昼までありがとうございました。
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                [LABOUR AND WAIT  furniture service]のお仕事。
                アンティーク家具リペア/家具製作/リノベーション/店舗内装/椅子張替/額装/ステンドグラス/
                ツリーハウス/小屋/ウッドデッキ/エイジング加工/キャンピングカー/ケータリングカー
                http://labour.exblog.jp/

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                分厚い板なので、ベビーカーも車椅子もわんぱくキッズもばっちりです。

                同時進行で私は入り口の壁の塗り直し。
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                ぐんと良くなりました。
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                こちらのテナントを借りたのは2011年の1月。
                ハンバーガーショップをセルフリノベーションで和食屋にしました。
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                しかしその二週間後にあの震災がやってきました。
                作りたての壁にヒビが入ったままで、あっという間にもうすぐ丸6年です。
                あの頃の記憶も何もかも、ペンキで真っ白に塗りなおせたらなあ。

                Barcelona 8.26-9.1 2016

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                  ただいま。

                  時差ボケでふわふわしてる余裕はなく
                  戻ってすぐにいつも通りの営業が始まりました。
                  思い出がみずみずしいうちに少し書いておきます。

                  12年前に独りでヨーロッパを周ってからの再度「バルセロナ」
                  その時、終の住処にしたいなと思える程
                  深く感激した憶えがあります。

                  街の壁には企業広告よりグラフティが圧倒的に多かった。
                  チェーン店より個人店が圧倒的に多かった。
                  そこら辺にくまなくあるバルとカフェと広場では
                  朝から夜中まで老若男女が自由に楽しくやっている。
                  人々の気のよさと適当さとその距離感の丁度よさ。
                  そんな遠い記憶をまったく裏切る事なく
                  今回もナイスな景色が目の前に広がっていました。

                  のべつ貧乏暇なしの私が、無理矢理に長期休暇を作ってまで
                  異国で毎年何をするのかといえば
                  未来を考えるでも昔を振り返るでもボウッとする訳でもなく
                  この今、目に映っている景色に吸い込まれるように
                  朝から晩までひたすら歩く事、
                  よく観て聴いてそして食べて飲んで話す。
                  そんな在り来たりを、ただ過ごす事です。

                  たとえば、フラメンコダンサーの指先。
                  ジプシーの深い眉間のしわ、地下鉄のスエた臭いと音楽家、
                  おじいちゃんの腕の裸婦の刺青、灰色の砂浜、
                  市場の喧騒、とっぽいシティーガール、
                  ガゥディの狂気もピカソのお茶目さも現代美術の変テコさも
                  全部が歪み溶け合った「空気感」を掴むことが
                  何ものにも代え難い時間です。
                  そして言葉はよく通じなくても
                  今暮らしている場所以外に自分の在り処があるのは
                  少し未来が救われると思えます。

                  世界中にあとどれくらい気持ちが合う街があるのだろう。
                  来年は何処へいこうか。

                  ハローグッバイハロー

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                    春に卒業する大学生スタッフ3名全員が第一志望に就職が決まる。
                    そして入れ替えでニュウスタッフが2名入り、この時期恒例の「歓送迎会」
                    実は当店スタッフの就職率は100%。ここでの経験も少しは役立っているのかもね。

                    今回は自店で、食べ物を一品ずつ持ち寄ってパーティーをしました。

                    皆さん料理上手です。

                    シャンパンをぽんぽん。過去も未来もポンポン。


                    私は普段は作らないパエリアやらピザやらも。


                    長い時間ありがとうございました。
                    卒業しても遊びに来てね。

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