お弁当について

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    送別会、会議、会食などで
    お弁当の注文が増えています。
    料金と内容を明確に再記します。

    通常営業と並行して一人で作っておりますので
    直前のご注文ではお作り出来ない事がございます。
    また、2000円以上のお弁当は仕込みの関係で
    前々日までにご予約いただけると確実です。

    お渡しは11時から13時と17時半から19時
    受付けは、行き違いやタイムラグを防ぐ為に“電話”のみとなります。
    日時/個数/金額をお伝えください。

    旬の食材をふんだんにお料理を作っていますので
    その日の仕入れによって内容がけっこう変わります。
    大まかな雰囲気や品数は以下を参考にどうぞ。

    『1200円』※1個から
    当店のランチ“大地の御膳”をそのままお弁当にしたイメージです。


    『2000円』※4個から

    『3000円』※4個から


    『法事・ご宴会向け弁当』3000円から7000円まで。※4個から
    冠婚葬祭以外にも大切な節目の行事など、
    それぞれのセレモニーに彩りを添える御料理をご提案します。
    こんな状況でも、皆でさようならやおめでとうやありがとうと
    ちゃんと向き合い、食事をしながらご家庭でゆったりと
    過ごす為の一助となればと思います。


    『お食い初め』大人用4000円より お子様用3000円 ※4個から



    苦手な食材やお好み、シチュエーションに合わせたお料理も
    ご予算に合わせて提案致します。

    ※配達サービスは行っておりません。

    13周年を迎えて

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      「たとえば漁師町のお寿司屋さんのように
       消費者と生産者をシンプルに繋げる。
       毎朝、この土地で採れた野菜を
       ダンボールいっぱいに仕入れて
       気取らずシンプルに調理して、
       皆様に別け隔てなくこの土地で提供する。
       その代価をいただきこの土地で暮らす。
       そんな小さな小さな循環を生む事。」

      一昨日にしれっと、13周年を迎えました。
      開店以来、大きくスタイルや考え方を変えず
      ろくすっぽ看板や広告も出さずに住宅街の一隅でやってこれたのは、
      皆様のおかげ、感謝感謝でございます。

      思い返せばオープンの2週間後に、東日本大震災に見舞われ
      “今が底”だと言い聞かせてどうにか這いつくばってきたものの、
      そのちょうど10年後にあの強烈なパンデミックで、飲食業が簡単に
      スケープゴートにされ存在意義が問われ、輪郭がふやけてしまい
      そんでもって今も続く外食離れは、その底さえが破れてしまって
      暗然たる地下に放り出さた感覚で、限界を感じざるを得ません。

      自分が作った場所、作った仕組みのなかで、やってもやっても
      安定などできないまま、もはや虫の息とは情けないですが、
      そもそも3年で7割もが廃業しちゃう飲食業、
      今や個人店が正攻法で真っ当に営業しても、
      当たり前の暮らしを確保することさえ難しくなっているのは、
      大きないくつもの理由が孕んでいて、もう生半可なガッツや
      アイデアだけでは、生き延ばせないのだろうと思います。

      つくば食堂花、13歳。
      時代のせいにしていて、不貞腐れていても始まらない。
      思春期か反抗期か、大きな転換を今年はしなければなりません。

      一見さんも常連さんも、10年ぶりのお客様も100回目のお客様も、
      どうぞどうぞ、いらっしゃいませ。
      しれっと、店が無くなっちゃう前に。

      歓送迎会 献立

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        普段はだいたい暇な当店ですが、
        送別会シーズンに入り、お問合せがグンと増えてきています。

        「旬の地野菜が主役、お肉もお魚もちょこちょこと
         毎日の仕入れで変わるおまかせコースで、歓送迎会」
        「ランチタイムに小さなグループでサクッと送別会」
        「職場でお弁当やオードブルで、」
        シチュエーション、ご予算に合わせてたお料理のご提案致します。
        ご利用予定のお客様は、お早めにご予約頂けると確実です。
            
        当店のお料理は、季節の食材と共に変わっていきますが、
        大体の品数や内容をお伝えするために、
        歓送迎会コースをざっくりと献立しました。
        ご予約の際の参考にどうぞ!
        各コースの全体的なボリュームは大きく違いませんが、
        3300円のコースはカジュアルな内容になります。

        〔月〕 5000円+税
        桜鯛と春野菜のかぶら蒸し 青海苔餡
        本日のおばんざい八品
        お刺身五点盛り
        味麗豚とアスパラのさっと煮 京味噌仕立て
        蛍烏賊と春菊と新ごぼうのかき揚げ
        竹の子海老真丈はさみ揚げ
        和牛ステーキと竹の子蕗味噌焼き
        炊き立て深川めし
        地はまぐり潮汁
        季節のデザートと果物
           
        〔花〕 4000円+税
        牡蠣とブルーチーズの茶碗蒸し
        本日のおばんざい七品
        お刺身三点盛り
        里芋と大根と蓬生麩の百合根あん
        蛍烏賊と春菊と新ごぼうのかき揚げ
        独活の生ハム巻き 
        和牛ローストビーフ フルーツトマトソース
        浅利と竹の子の釜飯
        しじみと地根菜のお味噌汁
        季節のデザートと果物
           
        〔風〕 3000円+税 
        空豆とクリームチーズの茶碗蒸し
        本日のおばんざい五種
        鮮魚のカルパッチョ ふきのとうドレッシング
        聖護院大根と里芋と蓬生麩の百合根あん
        蛍烏賊と春菊と新ごぼうのかき揚げ
        味麗豚の味噌漬け
        浅利と竹の子の釜飯
        地根菜のお味噌汁
        季節のデザート

        ※前日までに、お電話でご予約下さい。
        ※仕入れ状況により内容が変更する事がございます。
        ※苦手な食材は、別のものでお作りも出来ます。


         【飲み放題プラン】
        コース料理プラス1650円で全40種から飲み放題。
        プラス1100円でノンアルコール20種から。
          ※両プランの併用も可能!
          ドライバーさんやお酒が苦手な方も損しない
          フリードリンクプランです。

          ※2時間制(乾杯から90分後にラストオーダー) 
          ※グループ全員のご注文に限ります。
          ※延長は、30分毎/550円になります。

        コース料理+1650円
        『飲み放題 50種から』
           生ビール(ハートランド)  
           一番搾り 瓶  
           甘くないレモンサワー
           濃厚梅酒(ロック、水割り、お湯割り)
           あんず酒(ロック、水割り、お湯割り)
           黒霧島・二階堂 (ロック、水割り、お湯割り)
           日本酒
           ハウスワイン 赤/白
           角ロック/ハイボール/コークハイボール
           ウーロンハイ・ジャスミンハイ・煎茶ハイ・有機豆乳ハイ・コークハイ
           グレープフルーツサワー・オレンジサワー・
           シークワーサーサワー・カルピスサワー・柚子サワー
           カシス ピーチ ライチベースのカクテル各種

          [ノンアルコール]
           キリングリーンズフリー まるで梅酒 
           カシスオレンジ・ハイボール・シャルドネスパークリング
           ウーロン茶・緑茶・ジャスミンティー・カルピス
           コーラ・柚子ソーダ・アイス珈琲
           有機豆乳・シークワーサーソーダ・カルピスソーダ
           グレープフルーツジュース・オレンジジュース
           柚子茶(冷・温) 生姜紅茶(温) レモンジンジャー(温)
           アールグレー(温)

        コース料理+1100円
        『ノンアルコール25種から』
           キリングリーンズフリー
           カシスオレンジ ハイボール シャルドネスパ-クリング
           まるで梅酒ソ-ダ シ-クワ-サ-ソ-ダ カルピスソ-ダ
           柚子ソーダ・コーラ・梅豆乳
           オレンジジュース グレープフルーツジュース
           烏龍茶 緑茶 ジャスミンティー 柚子茶
           まるで梅酒 有機豆乳 カルピス アイス珈琲
         [温かい飲み物]
           生姜紅茶 レモンジンジャ-ティ- 
           ア-ルグレ- ルイボスティー 柚子茶 珈琲

        湯気

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          寒い寒い冬が続きます。
          引きたての出汁の湯気、ご飯の湯気、お味噌汁の湯気。
          湯気がおいしい季節でもあります。
          二十四節気では大寒と立春の間、
          畑は本格的な端境期に突入ですが、少しずつ春物が入荷、
          ランチメニューも少しずつ流転していきます。

          《大地の御膳》
          スナップ豌豆と蓮根の天ぷら
          芋がらと切り干し大根のきんぴら
          味麗豚の角煮
          里芋白煮の青海苔あん
          聖護院大根の風呂吹き
          かぶと白菜の柚子林檎酢
          フルーツトマト塩麹和え
          ロマネスコ、芽キャベツと天王原の卵で茶碗蒸し
          菜の花のお浸し
          天然ブリの西京焼き
          ご飯と根菜たっぷりお味噌汁がついて1300円
          平日30食/土曜日曜40食限定 

          当店は昼のイメージが強めですが、
          夜は旬をそのまま感じ取れるお野菜が主役の
          《おまかせコース》3300円・4400円・5500円。
          小鉢6個付でメインを3種類から選ぶ
          《夜の御膳》1500円もご用意しております。

          お料理に合わせてクラフトビール、地酒、オーガニックワイン、
          自家製酒ノンアルコールやオーガニックなお飲物も充実しております。

          毎年一月は、驚くほど暇になりますが、今年もご多分に漏れず。
          お席だいたい空いておりますので、お気軽にご利用ください。

          でもやるんだよ

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            人手不足が深刻だ。
            求人をしてもなしのつぶて
            営業時間を縮小するどころか、
            そのまま力尽きる店も出てきている。

            そもそも3年で7割が潰れていく飲食業。
            もうずっと前から、やってもやってもどうにもならない
            局面に入っていて、更にコロナ渦に物凄い速さで
            ライフスタイルの変化が起こって、外食離れや酒離れが進み、
            デジタル化に無人化、インボイス、デリバリーも整った。
            このスピードに、ついて行かずとも確実に巻き込まれる。
            その上、ありとあらゆるものの原材料が値上げして、
            やればやるほど割を食うところまで、ダーッときてしまった。

            求人広告を出したり給与をグンと上げたり出来れば
            スタッフは集まるのかもしれないが、余力がある個人店は少なく
            人件費と仕入れと赤字のジレンマで出口を見失っている。
            資本があれば大手のようにバンバン自動化を進めて
            大量仕入れとセントラルキッチンによってあらゆる費用を
            抑えられるだろうが、価格と便利さだけを突き進める先の
            ロボットと冷凍食品が中心の店だけでは、そりゃ味気ない。

            この強烈な転換期後に飲食店は、チェーン店と一部の高級店しか
            残らないかもしれない。その真ん中で中途半端に揺れている、
            うちのような庶民の店、ただ真っ当に手で作った物を出す店が、
            どんどん力尽きてしまうんじゃないかと危惧している。
            昔はよかったとは言いたくないけれど、このまま突き進んでいったら
            取り返しがつかない、詰まらない世の中になってしまうのではないか。

            どんな街へ行っても、毛細血管のように居酒屋や食堂やバーがあって
            その土地の人と話しながら、郷土料理や地の酒が飲める事の素晴らしさ。
            どんなAIでも数値化できない、個人店それぞれが内包する空気感。
            得も言われぬ体験こそが、私にとってのかけがえのない時間である。

            新しいものを好きになると同じくらい、古いものを好きでい続ける必要。
            若い人たちが、普通に働きたくなる仕事になるように具体的にどうするか。
            ひらめきとアイデアで切り抜けられるか。楽しくやり続けられるか。
            自分も含めて、ここはいっちょ踏ん張ってどうにか残って欲しいと願う。

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