長月十九日のおすすめ

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    台風一過でまたひとつ季節がはがれて
    秋食材がたくさん入荷しました。
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    おつまみ色々。
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    【長月十九日のおすすめ】 
    鰹のカルパッチョ/なめろう                    
    アボカドと南瓜のあったかいサラダ               
    ベーコンと木の子と春菊のサラダ
                          
    煮  
    新秋刀魚の有馬煮                         
    おくら饅頭木の子あん                     
    米茄子の旨煮                           

    揚 
    新蓮根の海老真丈はさみ揚げ                  
    栗と新薩摩芋のかき揚げ                    
    新生姜と枝豆のかき揚げ                     

    焼 
    でっかいつくね焼き                        
    新蓮根のステーキ                         
    つくば美豚ロース味噌漬け                    
    蓮根と干し椎茸のちぢみ                     

    肴 茹で落花生 米茄子田楽 つるむらさきお浸し 茄子煮浸し
    薩摩芋の南瓜和え 新じゃが唐揚げ 蓬生麩揚げ出し 水茄子刺身 
    長芋素揚げ アスパラと桃の白和え 鮭の竜田揚げ トマト塩麹和え  
    菊花とハスイモのシークヮーサー漬け 白菜と京揚げの煮浸し 各400円


    秋刀魚と新生姜/木の子と枝豆/浅利と蓮根/ 釜飯  各690円

    新米と味噌と酒

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      休日、稲敷で百年続く「小菅味噌糀店」さんへ仕入れ。

      東京修業時代、同僚の土産で食べたこちらの味噌の味。
      その時の衝撃は、地元に戻り地元の食材を使った
      店を持とうと思ったきっかけの一つです。

      県のエコファーマー認定、小菅さんの米作りへの情熱と
      山麓と利根川が育んだ有機米「とねのめぐみ」。
      冷めてもモチモチでとても美味しいです。
      そのお米と良質な国産大豆を米糀たっぷりで長期間熟成させた
      無添加天然醸造「生きてる味噌」。
      この二つは当店の顔であります。
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      そして、お待ちかね。
      急に涼しくなるこの時期はいい感じに熟成した「ひやおろし」。

      日本酒は、一般的なものと季節限定ものがあり
      一年を通して「火入れ」と「熟成」の工程を工夫する事で
      「初しぼり」「夏の生酒」「ひやおろし」「寒おろし」
      と四季折々の全く違った顔を楽しめます。
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      結(結城)「純米吟醸 雄町 ひやおろし」
      来福(筑西)「純米吟醸 ひやおろし」

      月の井 (大洗)彦市「純米 無濾過生原酒」
      太平海(石岡) 「しぼりたて純米おり絡み」

      霧筑波(つくば) 「特別純米」
      男女川(つくば) 「純米吟醸 本生無濾過」

      結(結城) 「純米吟醸 雄町 無濾過生原酒」
      武勇(結城) 「辛口 純米酒」
      御慶事(古河) 「本醸造原酒 無濾過槽口酒」

      南(高知県安芸) 「純米吟醸」

      “地酒3種飲みくらべ (五勺ずつ) 980円”もやっています。
      旬菜のつまみと合わせていかがでしょうか。

      7 days in Havana 8.26-9.3 2017

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        戻ってきてから二週間、まだ失調している。まだ夢を見る。

        太陽と砂埃の街。
        素朴で人なつっこい人々。貧しくも鮮明でゆっくりな暮らし。
        長く閉ざされた社会主義から少しづつ開かれていく
        時代の変わり目の混沌の真っ只中にあっても
        力強く誇り高いこの街の有り様に、すっかりヤラれてしまった。

        丸々一週間、同じ時間に起きて同じ宿で朝食をとり
        同じパブでビールを飲みながら地図を広げて一日の計画を立てた。
        街へ繰り出すも溢れる好奇心と容赦ない暑さでいつも計画通りには行かず
        また歩いては酒を飲んで、宿に戻って少し休んで、夕焼けを見て、
        夜の街へ出掛けて、気絶するように眠るを繰り返すだけで過ぎてしまった。
        七日間とにかく歩いて歩いて、ようやく街とリズムが合いはじめた。

        「共に貧しく、共に豊かに」。この国には貧富の差がない、みな貧である。
        飲み屋の親父から医者まで、国民の八割が公務員で平均月収が三千円程。
        なんと平均結婚回数は4回という寛容さもある。
        教育と医療は無償、食料や生活用品や住居は助成される。
        しかし、長期経済封鎖で慢性的な物不足であり例えばトイレットペーパーが
        全く手に入らないような、強烈なインフレが横たわっている。

        カストロ(兄)の死後、社会主義一辺倒から市場経済への移行を始めた。
        観光客から直接外貨を稼げば一瞬でひと月分の給料を稼げてしまうような
        いびつでハイブリッドな新ルールが出来たおかげで、公務員を離れて
        民宿や食堂やタクシーやニセ葉巻売り等に転職する人も急増している。
        またスマホを持つ若者が増え始めて世界中の最新の情報も飛び込んでくる。
        黒船来航のような事が今起きて、
        大きくガラリと変わるときに生じる熱を目の前で強く感じる事ができた。

        経済的に豊かになり続けるということは同時に何かを失い続けるということだろう。
        共存不可な自由と平等のジレンマを抱えながらもギリギリで持ちこたえているのは
        押し付けられた社会主義ではなく自分達で革命を起こして作り上げたからだと思う。
        あてがわれたものでなく勝ち取ったという誇りが貧しくとも危ない方向へ突き進むことを
        ギリギリで食い止めてきたのかもしれない。
        それからこの街には音楽がある。皆の共通のよりどころがある。
        朝から晩までそこいらじゅうで音楽が鳴り止まない。
        音楽がない場所では誰かが歌いだす。そして知らない皆も勝手に口ずさむ。
        音楽が宗教なのである。

        今、時間が止まったようなこの国に新しい価値観がまばらに突き刺さり続けている。
        じりじりと、確実にアメリカ化していく事は少し残念な気がするけれど
        うまく混ざり合ったら時代遅れどころか最先端な価値観の国になるかもなと願う。

        私にはこの美しくいびつな世界がとても興味深く鮮烈に見えた。
        遠くない未来に、また行きたいと思う。
        今度はもっとスペイン語を覚えて、もう少し長く。
        太鼓の音のなる方へ、いい匂いの食堂へ、灼熱の真ん中へ。
        シンパシー!

        いってきます

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          8月26日(土)から
          9月4日(月)まで夏期休暇をいただきます。
          尚この間、電話・メールは全て不通となります。
          ご不便をおかけしますがご理解を賜りたくお願い申し上げます。
          4日は仕込みで店におりますので、ご予約受け付けます。


          今年はキューバへ。

          初めて訪れる国の知らない街を歩く。
          路地裏に入り知らない飲み屋の扉を開ける。
          それが私にとって人生最高の瞬間かもしれない。
          一年に一度のその一杯のビールと
          一年分の労働の汗が釣り合ってしまうくらい
          それは尊い時間である。


          暇が出来れば仕事帰りに下着とTシャツを買って、
          コンビニ袋一つだけぶら下げてどこへでも出かけていた
          20代のそれとは違って、ずいぶん荷物が増えた。
          良いことなのか悪いことなのかわからないまま40歳。
          それでも出発しよう。出発し続けよう。


          そして、
          引き続きアルバイトさんを1名募集しております。
          17時から21時位まで(最長でも22時)
          時給850円から 研修あり。
          週2回以上で週末(金曜・土曜)も入れる方。
          制服貸与・昇給有・賄い付き。
          まずは話しましょう。
          9月4日以降にお電話かメールでお問合せ下さい。
          029−879-9873
          info@tsukuba-hana.net  担当・植田

          これは2012年に行ったN.Y.

          葉月二十三日の御弁当

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            夏と秋が交差するこの頃に、
            毎年お弁当の注文を頂いております。
            今年も旬を思い切り味わえるような
            三十のお料理を詰め込んで。

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            【一の重】
            うざく
            千両茄子煮浸し
            トマト蜜煮
            青海苔と三つ葉の出汁巻き玉子
            黒豆艶煮
            冬瓜柚子胡椒煮
            穴子の南蛮漬けシークヮーサーの香り
            江戸崎南京の鴨射込み茶巾
            新蓮根チップ
            アスパラとオクラの白味噌胡麻和え
            つるむらさきのお浸し
            新秋刀魚有馬煮
            玉こんにゃく煮
            苦瓜とじゃこのきんぴら

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            【二の重】
            牛しぐれ煮
            つくば美豚と厚揚げ角煮
            伏見唐辛子の焼き浸し
            シャインマスカットと巨峰
            燻製真蛸
            銀鱈の西京焼き
            鮭の幽庵焼き
            海老のつや煮
            鶏の味噌つくねと新ごぼう山椒風味
            枝豆と蓮根と玉蜀黍かき揚げ カレー塩
            帆立の黄身揚げ
            茗荷甘酢 
            五目木の子の炊き込みご飯


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            食材の旬は、約二週間づつ三段階に分かれていると言われます。
            「走り」「盛り」「名残り」と六週間で「おいしさ」が変化し終わる。
            旬の出会いものの素晴らしさ、お客様とお料理の
            一期一会を私自身も楽しみながら料理していきたい。

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